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【登山初心者が体験】山小屋アルバイトで「必要だった荷物」「不要だった荷物」

こんにちは!

今回は登山初心者の私が、

山小屋でアルバイトをして時に

「必要だった荷物」

「あったらい良いけど、なくても良い荷物」

「不要だった荷物」

をまとめていきたいと思います。

これから山小屋バイトに行く為に

何を持っていけば良いかわからない方に少しでも役立つ事ができれば嬉しいです。

①2つの大切な事

①山小屋ごとに生活の条件が異なるので、分からない事は事前にしっかりと確認する。

当たり前ですが、

山小屋ごとに生活状況や生活スタイルは異なります。

分からない事はメモをしておいて、しっかりと確認を取ることをオススメします。

②登山初心者は、荷物の持って行き過ぎに注意する。

山小屋で働く為には、まず山を登らないといけません。

登山初心者が重い荷物を持って登山する事は想像以上に大変です。

(私は必要そうな物をたくさん持って行った結果、18kg程度の荷物を持って山小屋まで登山し、地獄を見ました。涙)

山小屋での生活も大切ですが、たどり着くまでの道のりも大切!

せっかくの山ですから、物がない生活を味わうのもありですよ!

②必要だった荷物

・モバイルバッテリー

これは必ず持っていった方が良いと感じた物です

私が働いていた山小屋は、電気が朝と夕方しか使えないので、その時間で携帯電話とモバイルバッテリーを両方充電しておくことで一日中スマホを使うことができました。

また、山を散策する際も、スマホの電池切れは山では致命的なので、携帯することをオススメします。

・ウェットペーパー

私が働いていた山小屋は、毎日お風呂に入る事ができませんでした。

なので、お風呂に入れない日は寝る前にペーパーを使って、全身を拭いてあげると少しスッキリ気持ち良く寝る事ができます。

また、お尻もふけるタイプのペーパーであれば、ウォシュレット族の人も快適なトイレ生活を送る事ができます(私はこれにお尻が救われました笑)

ウェットペーパーは、たくさん持っていくと重くなってしまうので、途中下山する事ができれば、その都度購入する事を考えて持っていくのもおすすめします。

・防寒具(特に腹巻、レッグウォーマーなど着脱簡単な物)

標高が高い山小屋はとにかく冷えます。

私が働いていた時期は8月でしたが、室温が10℃位まで冷え込む日も少なくありませんでした。

そのため、防寒具が必須です。

しかし、標高が高い場所では町の生活の時よりわずかな動きで多くのエネルギーを必要とする為、

着こみすぎてしまうと、少し動いただけで汗をかいてしまい、逆に冷えてしまいます。

そんな時に、着脱がしやすい、腹巻やレッグウォーマーなどが大変役立ちました。

もし6月や10月位まで働く事を考えている方は、更にしっかりとした防寒が必要だと思います。

ウルトラライトダウン、フリース、タイツなども重くならない範囲でおすすめです!

これらは、寒くてあまり動かない日に着込んでいました。

・汚れても良い作業服

山小屋の仕事は基本的に汚れます。

また、洗濯も十分にできないので、お気に入りの登山ウェアよりも、最悪捨てても良い位の作業着を持っていく事をお勧めします。

雨具も汚れても良い物を持っていくことをオススメします!

私は、ワークマンとユニクロと実家にある物で全部揃えました。

・ヘッドライト

私が働いていた山小屋は夜の8時に消灯してしまうので、消灯後にヘッドライトが役立ちました

また、ご来光を見に行く時も、朝方の山は暗いので、ヘッドライトが必要です。

100均などにもありますが、山を歩く際にも使うので、個人的にはある程度しっかりしたヘッドライトをオススメします。

・リップクリーム

標高が高い山小屋では、日差しが強く、外で作業をした日などはすぐに唇が乾燥してしまいます。

・鼻毛カッター、小さいハサミ

山小屋は埃がすごいので、すぐに鼻毛が伸びます笑

たくさんのお客さんと出会うので、あなたの運命の人と出会った時に鼻毛が「こんにちは」している状態を避ける為にも持っていくことをオススメします。

・自撮り棒(三脚機能付き)

ご来光をバックにヨガをする時の動画撮影や、ご来光のタイムラプスを撮影する時に役立ちました。

これは人によるかもしれません!

・帽子、サングラス

外での作業での強い日差し対策に効果的でした。

・カメラ

山小屋からは毎日ご来光や雲海、夕焼けなど本当に美しい景色を見る事ができます。

他のサイトにも「良いカメラを持って行くことをオススメ」と書いてあったのですが、

個人的にまだ必要ないと感じて持っていきませんでした。

しかし、良いカメラが有ればもっと最高だとおもいました。

もし良いカメラを買うか悩んでいる人がいれば、購入することをオススメします。

きっと山の上で後悔することはないでしょう。

・薬(風邪薬、頭痛薬、下痢止め等)

山の上では、どのように体調を崩すか分からないので、念のために持っていく事をオススメします。

私は、運よく一度も使う機会がなくすみましたが、

心の安心の為にも、荷物にならない範囲で薬を持参することをオススメします。

③あったら良いけど、無くても良かった荷物

・パソコン

他の方のブログを読んで、

暇な時間が多いからブログなどを書く事をオススメ!

などと書いてある方がいたので、Macを持っていきましたが、

私の山小屋では暇な時間はそんなに多くなく、

休みの時間も仮眠を取ったり、山を楽しんだりしていたので

わざわざパソコンを持っていかず、スマホでも充分だったかなとも感じました。

しかし、あるに越したことはないとも思ったので、荷物の重量に余裕があれば持っていっても良いアイテムだと感じました。

・ Air Pods

音楽を聞く時間はそんなにないし、充電しなければならないのがネックでした。

ちなみにイヤホンは持って行った方がいいです。

・ニット帽

お風呂に毎日入れないので、髪がボサボサになってしまうのを隠したりする目的で必要だと、他の方のブログでみましたが、

山ではそもそもそんなに髪を気にしている人も少なく、

私は帽子を被ることで余計頭が蒸れるのが嫌だったので、結局帽子は被らずに仕事をしていました。

(バンダナを巻いているバイト仲間もいたので、バンダナの方が軽くて、実用的だと思いました。)

・アタックザック

休憩時間や休みの日のちょっとした登山用に必要だと思い、持っていきましたが、

私の働いていた山小屋にはレンタルのアタックザックがあったので、不要でした。

気になる人は、山小屋に直接確認しても良いかもしれません。

・ヨガマット

山の上でヨガをしたくて持っていきましたが、正直仕事の忙しさや山の環境的にヨガマットを敷く場面は少なかったです。

出番の少なさの割に、ヨガマットは重量があるので、個人的には持っていかなくても良かったと思っています。

・日焼け止め

山は日光が強いので、女性や肌が弱い方は持っていった方が良いと思いますが

私は仕事中はほぼ小屋の中にいて、外に出る時も長袖を着ていることが多かったので、使う事はありませんでした。

④不要だったもの

・新品の登山用のウェア

気合入れて登山ウェアを買うか悩みましたが、買わなくて正解でした!

山小屋バイトの仕事は、山道の整備や便処理など汚れる仕事が多いので、汚れても良いウェアやカッパを持っていって良かったと思いました。

私は基本的に、ユニクロとワークマンで揃えたので、心置きなく汚れて帰ってきました!

・iPad

本を読んだり、動画をみたりするかと思い、持っていきましたが、スマホで十分でした。

山にそこまで快適性を求めたことが失敗でした涙

重量と必要性のバランスが悪いので、わざわざ持っていく必要はないと感じました。

・蛸足配線

コンセントが少ないから、あると便利との記事を見て持っていきましたが、

コロナの影響でバイトの人数も減らしているので、私の働いた山小屋では、余裕でコンセントを使う事ができました。

・携帯ウォシュレット

ウォシュレットがない環境でいつも私のお尻を助けてくれる携帯ウォシュレット。

しかし、山小屋では活躍することが難しかったです。

なぜかというと、山小屋では水が貴重なため携帯ウォシュレットに使う水を確保することが難しかったからです

・耳栓

私のバイト先は夜は静かで安心でした。

バイトが多い山小屋は、他のバイトのいびきもあるかもしれないので、持っていけば安心かもしれません。

・御朱印帳

御朱印集めのために持っていきましたが、私が働いていた山は御朱印を紙でくれたので御朱印帳は不要だと感じました。

⑤まとめ

今回は、

登山初心者の私が

「山小屋バイトに必要だった荷物」

「あったら良いけど、無くても良かった荷物」

「不要だった荷物」

をまとめてみました。

人により、必要だと思う荷物は異なると思いますが、

・持っていくなら汚れても良い物を

・基本的に荷物は少なめで

荷物の準備をすれば

後は向こうで何とかできたり、

街とは異なる

物が「ない」生活

を楽しめると良いと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

これから山小屋で働くあなたに最高の想い出が訪れます様に!

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