本の紹介

「繊細さんの本」を繊細だと思うヨガインストラクターがまとめてみた

こんにちは!

今回は武田友紀さんの著書、「繊細さんの本」を読んで、自分の事を繊細さんだと思う私が、今後の人生で役立つと感じた点をまとめていきたいと思います。

「繊細さんの本」は、以前中田敦彦Youtube大学で見て、とても面白いと思っていました。

私自身、繊細さんだと思う面もあるので、

「わかる。わかる。」と当てはまる所もあれば、

本を読むことで、その疑問が少し解決し、生きることに対して気持ちが軽くなったと感じたので、

「うーん。そこまで考えないかな?」と自分には当てはまらない所もあると思っていました。

ぜひ同じ様な気持ちを持っている人に共有できれば嬉しい限りです!

こんな人におすすめの記事!

自分が繊細さんだと思っている人。

繊細な面もあるし、そうでない面もあると思う人。

人付き合いで疲れやすい人

そんな方々に読んでもらい、少しでも生きることに対して、自分らしく、気持ちが楽になる事を願いまとめていきます。

1:本・著者の紹介

著者の「武田友紀」さんも自分自身を繊細さんだと書いてありました。

武田さんは会社員時代に、頑張りすぎて、ストレスに耐えきれず、2年間の休職をしました。

その時に、「繊細さん」という人の性質に気づき、自分の繊細さを大切にして生きる事で楽しく生きることができるようになったとのことです。

2:繊細さんとは?

「繊細さん」について簡単に説明します。

「繊細さん」とは、「HSP」(Highy Sensitive Person)の事を著者の武田さんがみんなに馴染みやすくする為に名前をつけました。

HSPとは、元々生まれ持った脳の気質であり、5人に1人の割合でいると言われています。

HSPの気質を持つ人は、周りの人が気づかない小さな変化を感じ取ることができる素晴らしい気質を持っています。

しかしその代わりに、人より疲れやすかったり、ストレスを感じてしまう場面も増えてしまいます。

例えば

職場で機嫌が悪い人がいると気になる

人と長時間一緒にいると疲れてしまう

小さなミスに気づいて、仕事に時間がかかる

痛みや音に敏感に反応してしまう

このような事が当てはまる方は、繊細な気質を持っているかもしれません。

私の個人的な解釈ですが、「HSP」は個人の特徴なので、ほとんど多くの人が持ち合わせているのと考えています。

それが、生きていく上で負担となってしまうのか、気にならないレベルで生活できるかの大小の問題だと考えています。

なので、この本を読む事は多くの方に意義があると感じました。

3:繊細さんが楽しい人生を送る為の5つの方法

「繊細さんの本」を読んで、繊細さんが楽しい人生を送る5つの方法をまとめていきたいと思います。

①「自分のままで生きていこう」

繊細さんは、優しく、人への気遣いが上手なので、どうしても他者の意見が気になってしまい、自分の意見を殺してしまう事が多いです。

なので、世間の声や周りの人の声と自分の本音を聞き分け、自分の本音を採用する

本音を大切にする事で、自分の軸が太くなってくる。

「SNSの1万の「いいね」より、自分自身の大きな1つの「いいね」に自信を持って」

人は自分のままで生きると元気になる。

「私には、繊細な所もあるし、大雑把な所もある。それが私」

そんな風に自分を全部受け入れて、生きていければ良いのではと書いてありました。

私は、自分に繊細な面がある事をネガティブに捉えていましたが、そんな繊細な面も、大雑把な面もある。

それが俺。

そう思うと自分を受け入れやすくなったと感じました。

②「自分の本音を聞いていこう」

繊細さんは、直感にも優れています

なので直感で感じた本音を大切にした方が良いと書いてありました。

「こうしたい」は本音。「こうしなきゃ」は世間の声。

「こうしたい」と呟いた時、あるいはそうすることを想像した時、窮屈な感じがする。暗い気持ちになる。義務感がある。それならば少なくとも「今」はやりたくないのです。

周りのニーズや世間の声にとらわれやすい繊細さんが元気に生きるためには、何よりまず私はこうしたいと言う自分の本音に耳を済ませる必要があるのです

やりたいことはなんだろう?(想い)

得意なことはなんだろう?(強み)

どんな人達とどんなふうに働きたい?(環境)

そんな風に自分の心に問いかけて、世間の声ではなく、自分の心の本音を採用していくと、繊細さんはどんどんたくましくなっていくのです。

③「自分を変えずに、自分のままで生きていく道を見つける」

自分のままで生きていく為に、自分を作り変えるのではなく、自分のままで生きる道を模索する。

これこそどんな繊細さんにも共通する第一歩であり、それだけで人生は変わります。

繊細さんに必要な事は、痛みやストレスに耐えられるよう自分を作り替えることではありません。

平気なふりをすることでもありません。

私はこれが好き。こうしたい。と言う自分の本音をどれだけ大切にできるかが勝負どころなのです。

その様に生きていく為に、

自分と似た感覚を持った人を探しに出かけてほしいのです。

自分がいいなと思う場所には、似た感性の人が集まります。

そこに何度も通う事。

また、自分が好きなもの、思ったこと、感じた事をSNSで発信してみましょう。

自分の心から出てくるものを発信してください。

柔らかい日差しを捉えた風景写真。感じた事を丁寧に綴ったブログ。繊細さんの表現は、見た人の心をとらえます。

人間関係の基本構造は、「表に出している自分に合う人間が集まってくる」と言うシンプルな事実です。

つまり本当の自分を抑えて殻を被っていると、その殻に合う人が集まってきてしまうのです。

自分の居心地の良い場所・人・音楽などを探していると、

「周りに合う自分づくり」が「自分に合うこと探し」へと変わっていきます。

④「疲れてしまったら徹底的に自分を癒してあげよう」

仕事で忙しい日々。

様々な人間関係。

そんな日々でどうしても疲れてしまう時が来るかもしれません。

繊細さんは、仕事のストレスが強いからと繊細な感覚を封じるのは、逆効果です。

自分の疲れに気づいた時には、繊細な感覚で、心と体の状態をよく観察する事が大切です。

もし、「なんでこんなに疲れちゃうんだろう。」

「もっと頑張らないといけないのに」と

自分を鞭打つ声が聞こえたら、心を休めるサインです。

疲れてしまう自分を責めるのではなく、疲れている今の状況に目を向けてください。

「ここまでよくがんばってえらい」と自分をねぎらって十分に休ませてあげて下さい。

繊細な心と体は自分の好不調の波も感じ取りやすいので、疲れたら休み、元気な時に動く。

そんな生き物として自然な姿。波乗りしながら人間らしく暮らしていくことが大切です。

そして、繊細な心と体を癒す方法として大切なのは、

「繊細は感覚を鈍らせたり、心を閉ざすのではなく、外部からの刺激を物理的に防ぐことです」

具体的には、

・見えるものを必要最低限に抑えるの(蛍光灯の光、スマホ、人、物など)

・部屋の明かりを落とす

・部屋にあるものをスッキリさせる(部屋にある物の気配はあなどれない)

・自分にとって心地よい場所にいく

・何も予定のない休日を作る

ポイントは、やり過ぎかと思う位徹底的に刺激をガードする。

そして、「視覚」「聴覚」「味覚」「触覚」「嗅覚」と言う五感に分けて、自分が一番刺激を受けやすい感覚から、外部の刺激を遮断し、感覚を癒してあげることが効果的です。

⑤「対人トラブルへの対策をしておこう」

「自分に合うこと探し」をしていても、仕事などでどうしても、様々な人と交流しストレスを感じてしまう機会があると思います。

その様な時に役立つ対策を7つまとめていきます。

まず大切な前提として、

繊細さんの反対の非繊細さんには、「何も感じない人がいる」

「繊細な面がわからない人は本当にわからない」

という事実です。

繊細さんと非繊細さんの感覚の違いは繊細さんの想像を遥かに超えています。

世の中には物事を深く考える事がそもそも「ない」人、相手の話を深く受け取る感覚がそもそも「ない」人がいます。

深さのあるなしは、優劣ではなく、背の高い低いと同じような性質だと考えてください。

その様な前提を頭に入れておく事が大切だと武田さんはおっしゃっています。

具体的な7つの方法として、

1:「嫌いな人・嫌だと思う物とは物理的に距離をとる」

嫌いな相手は避けて良い。可能ならその人の相手は誰かに任せるほうがお互い幸せな時間が増えるのです。
嫌いを禁じると苦手な人に自分から近づいてしまいます。

好きな人との関係を密にし、嫌いな人を遠ざける。

嫌いと言う一見ネガティブな感情であっても、自分の本音をそのまま肯定することで、自分に合った自然体でいられる人間関係ができていくのです。

2:「一つ一つやっていく」

繊細さんが仕事で消耗するのは、体よりも頭。

繊細さんは、様々な事を感じとり、深く考えながら仕事をします。

なので、同時に複数の作業を行うと頭が疲れてしまいます。

繊細さんは、一つ一つの作業を丁寧に仕上げるのが得意です。

なので仕事の時の合言葉は、「一つ一つやっていこう」

そう思うと、作業が丁寧に、なおかつスムーズに進んでいくと思います。

3:「人を助けすぎない」

繊細さんは、気が利くので、人を助けてしまい過ぎる傾向があります。

先回りして相手を助ける事は必ずしも相手にも自分にも良い結果をもたらしません。

つまり、先回りして助ける事は、相手を助けている様で、かえって同じ問題の繰り返しを助長してしまうのです。

繊細さんは、頼まれていないのに助けている事に気づいていません。

手出しも助言せずに見守る。はっきりと言葉で頼まれたら、その時初めて助ける。

その様に決めておくと、相手に対して過干渉にならず、自分と相手のストレスが軽減していくと思います。

4:「言葉ではっきりと伝える」

繊細さんは、察する能力が高いので、どうしても相手にも察してもらうことを期待してしまいます。

しかし、前提にも書いた様に、非繊細さんの感じる能力の違いは、繊細さんの想像を遥かに超えています。

なので、言葉ではっきりと伝える必要があるのです。

「察してよと思っていた時は、うまくいかなかった。でも言葉で伝える様になってどんどん仲良くなっていった。」

武田さんの元に相談に来られた方は、この様に、自分の状況を察してもらおうと期待するのではなく、やってほしいことを言葉ではっきりとお願いすると、すっきりとした関係に落ち着いたそうです。

また、出来ない事を出来ないと言えるのは、相手を信じて本音を言えるという事。それは強い信頼関係に繋がるのです。

これまで自分の気持ちを出していなかったのであればうまく言えなかったり、心が揺れたりするのは当たり前。

自分の想いや意思を伝えるのは、自転車に乗るのと同じように練習が必要です。

やればやるほど上手になるので、少しずつ取り組んでみてくださいね。

5:「推測せずに言葉で聞く」

繊細さんは、空気や人の表情を読み取る事が得意です。

そのため、「機嫌が悪いのかな?」「怒ってるのかな?」と相手の様子を推測しやすいです。

その様な状態で大切なのは、「相手の状況を推測せず、言葉で確かめる」

あれこれ想像するより聞いてみる方が断然確実で早いです。

相手の気持ちを察したら、合っているか言葉で確かめる事をお勧めしています。

答え合わせをしましょう。何事も本当にそうなのか答え合わせが必要です。

意外と当たっていないことが多く、自分の思い過ごしであることが徐々にわかってきます。

6:「相手を頼る」

「ちょっとお願い」は繊細さんの人生を支える大切な言葉です。

小さな事から頼る練習をしていくうちに、大きな相談事も出来る様になっていきます。

そして聞くときの最大のポイントは、「無理そうだったら言ってね」と一言付け加えること。

頼み事を引き受けるかどうかは相手に任せます。

繊細さんが、元気に生きるためには周りに頼ることがとても大切。

まずは頼ると言う発想を持つ事が大切です。

それはいわば洗濯機を使うイメージです。

7:「相手を信じて任せる」

頼み事をして、相手が引き受けてくれたら信じて任せる事も大切です。

相手を心配しすぎるのは実は相手の力や判断を疑う行為です。

できないことを断るのも相手自身が練習する事なので、心配して、手を出しすぎるのは、相手を信頼していない証拠なのです。

4:まとめ

自分の事を繊細さんだと思っている私が、「繊細さんの本」を読んで今後の人生で役立ちそうだと思った点をまとめてみました。

自分の解釈としてこの本は、

「繊細さんが自分を守る具体的な方法」が書いてある本だと思いました。

何事も守りを固めてから攻める事が大切だと考えています。

特に繊細さんはまずは守りを固めて、自分の心を安定させることが大切だと思うので、楽しく生きる為の防御の一手を学ぶ為にも、一読の価値はあると感じました。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

Баярлалаа!(モンゴル語でありがとう!)

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