こんにちは!
今回は岡本太郎さんの著書
「自分の中に毒を持て」
「強く生きる言葉」
精神的に弱っていると思った時に読んで、
私自身とても勇気がもらえたので、
今後の人生で何かに挑戦して、
うまくいかなくて、気持ちが弱っている時に、
思い出してほしい岡本太郎さんの言葉達を
将来の為に今のうちにまとめておこうと思います!
そして、そんな記事が同じ様な境遇の方にも役に立てれば嬉しい限りです!
この記事と本がおすすめな人
・何かに挑戦しているがうまくいかなくて、精神的に弱っていると思う方
・何かに挑戦したくて、パワーが欲しい時
・一度の人生を楽しみたいという価値観の方
1:本の紹介
私は、著者の岡本太郎さんの事は、
「太陽の塔」を作った方。
「芸術は爆発だ」
などの名言がある方という程度の認識知っていました。
しかし、生で見た記憶はないため、正直どの様な方かよくわかりませんでした。
「激しく強い方」
そんなイメージがあり、
「とにかく強くいろ!」
その様な言葉が本書でも連発するのかなと思ったら、
「強くなろうなんて思わなくていい」と
予想外の言葉も多くありました。
激動な生涯を送られた岡本太郎さんの、素晴らしい言葉が多く、とても勇気をもらえる本なので、ぜひお勧めしたいと思い記事を書いています。
「自分の中に毒を持て」
「強く生きる言葉」
2:印象に残った言葉ベスト3とそこからの学び
1:「自分が頭が悪かろうが、面がまずかろうが、財産がなかろうが、それが自分なのだ。それは絶対なんだ。」
岡本太郎さんは、本書の中で何度も
「ありのまま生きる」
その事の重要性を説いている印象を受けました。
「ありのまま生きる」
それは様々な自己啓発本でも重要と言われている事だと思いましたが、
岡本太郎さんの言葉はなぜかパワーがすごい!
本書では、
「ありのままに生きる」
その大切な要素として、
「プライド」
という言葉も多く書かれていました。
「「プライド」と言うのは絶対感だと思う。自分が馬鹿であろうと、非力であろうと、それが俺だ。そういう自分全体に責任を持って、堂々と押し出す。それが「プライド」だ。」
私はこれを読んだ時に、
映画「グレイテスト・ショーマン」の「This is Me」の音楽が脳内再生されました。笑
(この記事を書いてる時も、「This is Me」を聴きながら、自分を奮い立たせて書いていました笑)
・「大切なのは、外に対してプライドを持つことでなく、自分自身に対してプライドを持つこと」
・「他に対して、プライドを見せると言う事は、他人に基準を置いて自分を考えることだ。そんなものは本物のプライドじゃない。」
・「他人が笑おうが、笑うまいが、自分で自分の歌を歌えばいい。他人の評価ばかりを気にしていては、本当の人間としての責任が持てない。
もし自分が下手だったら、「ああ、俺は下手だな」と思えばいい。もし弱い人間だったら、「ああ弱いんだな」でいいじゃないか。」
・「むしろ下手なことを、明るく自認すれば、コンプレックスを待たずにすむんじゃないか」
・「もっと極端なことを言えば、強くならなくていいんだと思って、ありのままの姿を貫いていけば、それが強さになると思う。
静かな人間でそのまま押し通すことが、逆に認められるし、信用されると言う事は十分あり得る。」
・「劣等コンプレックスから抜け出すためには、その劣っている面じゃない、素晴らしい方の面から自分を見返して、ダメならかえって面白いじゃないか、という様に発想を変えてみる事だね。そうすれば心がもっと自由になるし、心が自由になれば周囲の視線も気にならなくなる。」
・「本当は人なんか君のことを、全然見ちゃいないのかもしれないんだよ。人の目を意識するような者に限って、人から見られもしないし、問題にもされていない場合がほとんど」
この言葉達を読んで、
良い面も、ダメな面も含めて、
自分自身の
「考え」と「感じ方」
にプライドを持つ。
「This is me」
「これが俺だ」
そうやって
自分を堂々と押し出す。
そんな心意気が、自分を支えてくれると感じました。
2:「意思を強くする方法なんてありはしない。そんな余計なことを考えるより、本当に今やりたいことに全身全霊をぶつけて集中することだ」
岡本太郎さんの印象的だった言葉として、
「今を全力で生きろ」
というメッセージも多く書かれていると感じました。
・「人間本来の生き方は、無目的、無条件であるべきだ。それが誇りだ。死ぬのもよし、生きるもよし。ただしその瞬間にベストを尽くすことだ」
・「相手に伝わらなくてもいいんだと思って、純粋さを貫けば、逆にその純粋さは伝わるんだよ」
・「中途半端だといけない。中途半端だと不明瞭になる。それをとことんまでに明朗に、自分をごまかさずにあれば、案外通るものなのだ。
そしてそれが嫌味じゃなくて魅力になって、みんなにプラスになるから、「やって良かった」と思えるようになるのだ」
・「激しく痛み続けても世の中は変わらない。しかし自分自身は変わる。戦い続けることが生きがいなんだ」
・「人間にとって、成功とは一体なんだろう。結局のところ自分の夢に向かって、自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか」
そんな、
「今を全力で生きる」
為に大切なメッセージが多く書かれてありました。
そして、
「人生は、君自身が決意し、貫くしかないんだよ」
そんな、自分の決意を固めることを後押ししてくれる言葉からも
とても勇気をもらえると思いました。
3:「本当の調和というのは、お互いに意見をぶつけ、フェアにぶつかり合うことだ」
人間関係についての、岡本太郎さんの言葉も印象に残る言葉が多くありました。
私は、人間関係は「キャッチボール」のイメージで捉えています。
相手に合わせて、ボールを投げる。
相手が、望まなければわざわざ強いボールを投げ合わない(相手とぶつからない)事が良いと考えています。
しかし、岡本太郎さんは、
「相手と自分を全力でぶつける事」
その事の重要性を何度も書いていました。
例えば、友人との関係では、
・「自分の本当のことをぶちまけて、ぶつかり合って、いい意味での戦いをする相手のことを親友というんだ」
・「純粋に自分の直感や生きる意味をつかんで、他人と自分がぶつかり合うことで引き離し、引き離すことで楽しくぶつかり合えばいい。挑まなければ、ぶつかれなければ、本当の友情は生まれる者じゃない」
恋愛においても、
・「自分がその人を好きだと言うその気持ちに殉じれば良い。どんなにすごい美人にでも、無視されてもいいから、彼女のそばで気持ちを開けばいいんだ。
愛情を素直に彼女に示すんだ。その結果、彼女から答えが得られ様が、得られなかろうが、お返しを期待せず自分の心を開くことで、自分自身が救われるはずだ」
・「自分がいろいろな点で低いからと引っ込んでしまうのは、これは片思いではないし、恋愛とも言えない」
・「全身をぶつけること。そこに素晴らしさがあると思う。恋愛も自分をぶつける対象として捉えてきた」
この言葉の様に、どのような相手にも
「全力でぶつかること」
を大切にされてきた方なんだと感じました。
相手と心から分かち合うために、
「相手と全力でぶつかる」
それが必要な時はあると思っているので、その様な時に勇気がもらえる言葉だと思いました。
また、他者への捉え方で面白いなと思ったのは、
・「7つか8つごろから、もう大人なのだ。人間としてまともに向き合うべきだ。人間同士として」
・「世界中の子供はみんな自分の子だ、世界中の親はみんな自分の親だ。そういうおおらかな豊かな気持ちを持ちたいと思う」
この様に、全ての人を身内の様に愛を持って、
そして平等に接する事の大切さを感じさせてくれました。
岡本太郎さんの恋愛感も面白いと思いました。
・「片思いは立派な恋愛なんだ」
・「男女関係と言うのは、いつでもどちらかの片思いなのだ」
この考え方は面白いし、的を得ていると思いました。
(ここではMr.Childrenの「「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」が、脳内再生されました笑「恋なんて言わばエゴとエゴのシーソーゲーム♪」)
3:まとめ
岡本太郎さんの
「自分の中に毒を持て」
「強く生きる言葉」
を読んで、
背筋がシャキッとし、体からエネルギーが湧いてくる感覚がありました。
色々と悩みやすかったり、人の反応が気になってしまう俺だけど、
自分の感じることや、
自分の考えに誇りを持って
そんな自分を
「This is me」と
ありのまま堂々と押し出して。
「ヨガを通じて、たくさんの人の「健康」と「その人らしい人生」をサポートする」
そんな自分のやりたい事に全力で挑み
たくさんの人と全力でぶつかって行き
これからも最高の仲間と最高のパートナーに
出会いたいと思います。
読むだけでパワーをもらえる岡本太郎さんの著書
「自分の中に毒を持て」
「強く生きる言葉」
個人的なおすすめの読み順は、
最初に
「自分の中に毒を持て」
を読んで、ガッツリと岡本太郎ワールドに浸かってから、
「強く生きる言葉」
を読んで
一つ一つの言葉を噛み締めると、面白いと思いました。
時間がない方は、
まず「強く生きる言葉」を読んで、
岡本太郎ワールドに触れて、
時間ができた時に
「自分の中に毒を持て」を読んで、
岡本太郎の世界を楽しむのもありだと思います!
どちらの本も、これから
何かに挑戦しようと思っている。
一度の人生を楽しみたい。
そう思っているあなたにとてもおすすめな本です!
勇気をもらえ、パワーが湧いてきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!