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アウトプットの本を何を読んだら良いか分からなかったから、斉藤学先生の【アウトプットする力――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法】を読んでみた。

「アウトプットが大切!」その様な言葉が飛び交う今。

「アウトプットが大切なのはわかった!」

「どうやってアウトプットしたらいいんだ!」

というあなたへちょうど良い記事だと思います。

私も「アウトプットが大切」と行動をしましたが、どうも考えすぎたり、アウトプットに疲れてしまい、うまく続きませんでした。

そこで、本を読んで勉強しようと思いましたが、アウトプットの本だけでもたくさんあり、何を読めば良いか分かりませんでした。

そこで、アマゾンレビューで比較的評価の高かった、

齋藤学先生の

【アウトプットする力―「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法】

を読んでみました。

結論:「アウトプット」の基礎を学ぶことができ、

とりあえず「アウトプット」してみようと思い、行動できました。

1:本の紹介

この本は、読書の時のアウトプットの方法、人に話す時のアウトプットの方法、仕事におけるアウトプットの方法など、シーン別に別れて書いており、とても読みやすかったです。

2:印象に残った言葉ベスト3

印象に残った言葉第1位

「私が何度でも強調したいのは、アウトプットする行為は、とにかく「純粋に楽しい」ということです。
人は表現をしたときには、幸せ感を味わうことができる生き物なのです」

私は、知識を定着させる為にアウトプットが重要である事はたくさん言われており、頭では理解していると思っています。

しかし、アウトプットを継続させる事が難しいと思っていました。

斉藤先生の言葉の様に、アウトプットを難しい課題として捉えず、

「純粋に楽しむ」という気持ちでアウトプットを続けると、いつまでも楽しくアウトプットを続けられ、気づいたら知識が増えている。

そんな良循環が生み出せれば良いなと思いました。

印象に残った言葉第2位

『アウトプットに「知」(知識の量や判断力)「仁」(優しさや真心)「勇」(勇気)の三要素があるとするなら、最も重要なのは「勇」。知識よりも、とにかく勇気です。」

アウトプットするのに最初は勇気が必要だとだと思います。

しかし、続けているうちに、アウトプットをする事が当たり前の事となり、勇気は必要なくなり、楽しくなってくるのではと思っています。

また、『徒然草』を書いた兼好法師も、能の修行をする人を例に挙げ、次のように書いています。

「上手くなってから人に見せようと思っている人は駄目だ。下手なときから、恥をかいてもいいから、どんどん人に見せる。そういう人が上達するのだ」

斉藤先生も、「質」より「量」が大切。とにかくアウトプットをしてみることの重要性を何度も書いてあったのが印象的だったので、下手な時こそアウトプットをする事が大切ではないかと感じました。

印象に残った言葉第3位

「フォロワー数やいいねは気にしないようにしよう」

アウトプットをする際に、どうしても他者の評価が気になるのですが、反響の大きさは、あくまでも結果としてもたらされるもの。

反響の大きさを目的にするのは、本末転倒になってしまいます。

あるYouTuberは、

「再生回数やチャンネル登録数を増やしたがっている人の投稿は、あまり面白くない。純粋に自分が夢中になっている姿を見せている人の方が人気が出やすい。」

と話しており、

歌手の中島美嘉さんも

「もし、私の歌で心が癒されると言ってくれる人が1人でもいるなら歌い続けたい」

と話していたとの事です。

人の評価を気にして、自分の本当に「好きなもの」「大切なもの」を歪ませてしまうのは、もったいないし、結果も出ないと感じました。

ありのままの自分を発信するのは、勇気が必要かもしれないけど、続けているうちに楽しくなってくるとも思いました。

3:自分ができると思ったアクション

自分ができると思ったアクションとして、読書のアウトプットの具体的な方法をまとめて実践することにしました。

「読書感想文は本を読みながら仕上げてしまう」

本書に書いてあった、読書をした際のアウトプットの方法が簡単で、参考にになったので、紹介させて頂きます。

やり方は3つのステップで簡単です。

① 本を読みながら「この文章はいいな」「この部分は、著者が特に強調したい主張だな」と感じた部分に線を引いておきます。 

( できれば、3色ボールペンを活用するのがベストです。)

②すべて読み終わったあとに、線を引いた文章の中から自分の中で「ベスト3」を選ぶ。

(できれば、前半、中盤、後半からまんべんなく1つずつセレクトするとバランスがいい)

③文章を3つ選んだら、「なぜ自分がその文章を選んだのか」を説明して肉づけしていきます。

→それだけで、書評の体裁ができあがります。

 なぜその文章を選んだのかを説明するにあたっては、前提となる状況や知識、登場人物などを説明する必要があります。

それらを説明する過程で、その本の魅力について過不足なく表現できるのです。

どこから3つの文章を選ぶかによって、その人の個性も表されます。

本の中から選んだ3つの文章が書評全体の骨組みとなります。それに説明を補足するだけで、その本全体の魅力を表現することができるのです。

これなら簡単で私にもできると思いやってみました。

4:まとめ

齋藤学先生の【アウトプットする力―「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法 】を読んで、自分なりに「アウトプット」を実施してみました。

・「質」より「量」でとにかくアウトプットしてみる。

・人の評価は気にしない。

・「読書」を「読」むだけの「書」から、「読」み解き伝える「書」へ。

そのように「アウトプットを純粋に楽しんでいこう」と思えました。

その他にも人生の中で役に立つ「アウトプット」のコツなどが85個、

細かくわかりやすく書いてあるので、「アウトプット」してみようと考えている方は、ぜひ一読ください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

Баярлалаа!

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