こんにちは!
今回、人生で初めて一人で
車で車中泊をしながら本州を一周したり。
石垣島の離島を船で巡る旅などの旅をする事ができました。
初めての一人旅では、
予定通りにいかない事や
無駄に悩みすぎて1日を無駄にしてしまうなど、
初めての旅ならではの失敗もたくさんありました。
そんな反省も踏まえて今回は、
旅に出る前の自分が知っておきたかった、
「一人旅が更に楽しくなる1+5つの考え方」をまとめていきたいと思います。
旅への考え方は、100人いれば100通りあり、正解はないと考えています。
それなのでまだまだ旅の初心者の自分の考えが正解でないと思っていますが、
もしこの記事を読んで、
これから旅に出ようと思っているあなたの「素敵な旅」が
「更に素敵な旅」になれば嬉しい限りです。
※旅の写真などはInstagramにて投稿していますので、よろしければご覧下さい
「一人旅が更に楽しくなる」一番大切な1つの考え
「旅の全てを楽しむ」
個人的に一番大切だと感じている「旅の全てを楽しむ」の心。
当たり前すぎて、「何を言ってるんだ」と感じるかもしれません。(私も書いていて思います笑)
しかし、私はこれが大切だと思いながらも、それができない日が多かったと感じており、
今から考えれば旅をもっともっと楽しめたなと思っています。
私が旅に出る前の1人旅のイメージとして、
毎日、美しい景色との出会いや、素敵な仲間と出会うキラキラな日々が待っていると考えていました。
しかし現実は、
・行きたい宿の日程と自分のスケジュールが合わず宿がいつまでも決まらない。
・タイヤの破損によって、いきたい場所に行けなくなってしまう。
・天気が悪くて、楽しみにしていた景色を見ることができない。
・旅先での人付き合いに疲れたり
・予定を立ててみたものの、どう考えてもそのスケジュールでは成立しないと出発してから気付く。
など
ここには書ききれないほど、自分の憧れていた一人旅のイメージとは異なる事もたくさんありました。
そんな時に私は、
「予定を決められない事に悩んだり」「完璧なプランを求めて苦悩したり」「終わってから、失敗したと後悔したり」
楽しいはずの旅を楽しむ事を忘れてしまう事もありました。
このままではもったいないと思い、たくさんの旅の先輩達に話を聞き、
「美しい景色も、素敵な出会いも、失敗も悩みも、旅の全て楽しめばいい」
そう思う様になりました。
トラブルに見舞われた時も、
予定通りに行かない時も、
良い事も悪い事も「旅の全てを楽しむ」様になると、
どんな瞬間でも旅を楽しむ事ができたと思っています。
次からは、「全てを楽しむ」為に自分なりに大切だと感じた事をまとめていこうと思います。
「一人旅が更に楽しくなる5つの考え方」
①「準備は最低限にして、とにかく出発しちゃう事が大切」
私は、せっかくの旅ならば「とにかく行動する事」が大切だと感じています。
「最高の景色を見る」、「素敵な出会いをする」、「失敗をする」
どれも全て家でスマホを使って下調べや準備をしているだけでは体験する事はできません。
全ては行動しないと体験することができません。
目的地を決めない自由な一人旅をしていると、
「どこにいこうか」「あれもしたいけど時間と距離的に難しい」「荷物は何が必要か」
考える事がたくさんありました。
そしていつまでも考えてしまい、
気が付けば時間だけが過ぎてしまい、
結局何もできなかった日などもありました。
終わってると結局ほとんどの事は、
「行ってみてから、本当に行きたい場所がわかる」
「やってみてから、本当に必要な物がわかる」
そんな事が多かったです。
なので、
悩んでるだけで何も行動しない時間は、本当にもったいないし、精神的にも疲れる。
ある程度調べても決まらなければ、まずは行動してしまうことが旅を更に魅力的にしてくれると感じています。
失敗する事も一人旅ならではの醍醐味だとも思いますし!
(私は、逆に調べなさすぎて、山道を5時間かけて運転したのに、営業が終了していたなどもありました。涙
最低限の下調べは必要だとも感じています。バランスが大切ですよね!)
②「期待しすぎない」
①の「準備は最低限にして、とにかく行動することが大切」と通ずる所もあるのですが、
「期待しすぎない」事が旅の楽しさを倍増してくれると感じています。
なぜかというと
期待をしすぎて旅をすると、
辿り着いた場所が
期待と違うと、「思っていたのと違う」とガッカリしてしまう。
逆に期待をあまりせずに旅をすると、
辿り着いた場所が
期待と違っても、「まあこんなもんか」と特にショックを受ける事もありませんでした。
期待をしすぎると、
自分の中で変な先入観が強くなり、辿り着いた場所で新たな、自分の予想を超える感動に出会うチャンスが減ってしまうと感じました。
せっかく旅に行っても、旅先での時間が、事前に調べた事の「確認作業」の様な旅になってしまうと感じました。
旅先での風景、人との出会いなど、
全てを期待せずに、フラットな気持ちで接すると、
あなただけの素敵な旅になると感じました。
③「悩んだら自分の直感と感覚を大切にする」
「どこにいこうか」「何をしようか」
自由度が高い一人旅だからこそ、考えることがたくさんあり、悩むことも私は多かったです。
そして、
「効率の良い巡り方はこうだな」「コスパ的にはこっちだな」「こっちの方が口コミがいいし」
など、論理的に旅のスケジュールを決める事が最初の頃は多かったと思います。
そのように論理的にスケジュールを決めても現実は、
台風が来たり、タイヤが破損したり、予定通りにいかない事がほとんどでした。
また、ずっと論理的に考えていると、次第に頭も疲れてきて、なんのために旅してるんだろうと思う時もありました。
そんな時に、自分の胸の内側から聞こえる「自分の声・直感」や実際に「肌で感じる感覚」を大切にして
行きたい場所や、やりたい事を選択していくと、
例え上手くいかなくても満足している自分がいるし
何よりも良い方向に進む事が多かったです。
普段の生活や仕事では、どうしても「正しい事」「効率」「コストパフォーンス」が求められる時代だからこそ、
自由な一人旅では、思い切って「自分の「直感」と「感覚」を大切して旅先を決める事も大切だと感じました。
直感は使わないと衰えていく。だから旅で自分の直感を磨きまくるのも大切な時間だと考えています。
(いつもと違う考え方をするから、失敗はするかもだけど、きっと良い思い出になりますよ。笑)
④「旅のプランを考える時は、余裕と隙間を作る」
「あれもしたい」「あそこにも行きたい」「せっかくだから全部体験したい」
旅先は調べれば調べるほど、魅力的な場所や体験が待っています。
あれもこれも全部やりたいと思う私の性格上、どうしても予定をパンパンに詰めてしまいがちなのです。汗
しかし、そのような隙間のないスケジュールでは、自分の予想通りか予想以下の面白さしか伴わない事が多かったです。
私が旅を振り返って思い出すのは、
・その日の予定が何もなかったからゆっくりと話ができ、一緒に旅ができた旅友との思い出
・自然の中で一日中何もしないでぼけーっと海を眺めていた贅沢な時間
・下道を走っていて、思いがけず寄り道して辿り着いた素敵な場所
そんな旅の思い出が強く残っています。
余裕と隙間があるから、寄り道もできるし、自由に楽しめる。
そしてその余裕と隙間に、
自分では予想もしない様な美しい景色や、面白い仲間との出会いなどの
自分の想像を超える素敵なものが入り込んでくる。
特に地方に行けば行くほど、ローカルな情報が役に立つと感じました。
旅を最高に楽しむ為にも、旅のプランには余裕と隙間が大切だと考えています。
⑤「旅先での一期一会の出会いを大切に」
「一期一会」という言葉。
今までの生活では、毎日新しい人と出会う機会も少なかったし、
友人とは、会おうと思えばいつでも会えるので、特に意識する事がなかった言葉でした。
しかし、旅先で「出会う人」「その瞬間その景色」「流れる時間」は、
もう2度と同じものはない。と確かに感じる事が多かったです。
もう2度と同じ瞬間はないと思うと、
一緒に過ごす「一期一会」の時間をとても大切にしようと思えました。
そして、その様にして過ごす時間が更に旅を楽しいものにしてくれました。
旅先で出会った人と一緒に過ごした時間。
旅先で出会った人に教えてもらった秘密の場所。
旅先で出会った人と共に味わった最高の経験。
1人では行けない場所や、一人ではできない経験を
たくさんの「一期一会の出会い」のおかげで味わう事ができました。
旅で出会う全ての「人」「場所」「時間」を大切に。
その全てを「一期一会」の気持ちで大切に味わう事が旅を更に魅力的にしてくれると感じました。
まとめ
今回は、
旅に出る前に知っておきたかった。「一人旅が更に楽しくなる1+5つの考え方」をまとめてみました。
旅をしている時も、この記事を書いている時も感じましたが、
「旅は人生に似ている」
普段の生活にも旅と共通する事がとても多いと感じました。
旅が上手な人は、生きるのも上手だと思う。
旅を楽しめる人は、人生も楽しめると思います。
人生も旅も楽しんで生きていければと最高だと強く感じています。
皆様もぜひ素晴らしい旅と人生を!
ここまで読んでいただきありがとうございました!