サラマットパギ(おはようございます)
6月1日〜6月30日までの長野での農業お手伝いが終了しました
千葉に帰ってきてからは、死んだようにずっと寝てました。
少し体が楽になったので、貴重な1ヶ月の農業体験をまとめていきたいと思います。
6月始めに長野へ行く時は、「コロナウイルスの影響で、外国人農業実習生が来れなくなった農家さんの手伝いをする」そんな軽い気持ちで長野へ向かいました。
しかし終わってみると、手伝うどころか、迷惑かけてばかりで、農家さんや仲間に助けてもらうことばかりでした。
農家が始まって、2週間くらいでFBを更新した時はまだ少し余裕もありましたが、6月中旬から収穫の時期に入り、忙しさも増して、毎日生きるのに必死でした。
・朝3時から夕方18時までの仕事で、睡眠時間が少なく常に眠い日々。(日曜日も朝3時から収穫で、午後だけ休み)
・20kg近い箱を300個程度運んで、手も痛くなったり。
・収穫の時にずっと地面に屈む姿勢がしんどくて、足と腰も痛くなり。
・作業も下手だから農家さんの2倍は作業速度が遅く、レタスの葉をボロボロにしちゃったり。
手伝うつもりだったけど、むしろ足を引っ張っている気がして申し訳なかったです。
モンゴルに行って3ヶ月後位が、今までの人生で一番、精神的にしんどいと思ったけど、
農家の収穫期は、今までの人生で一番、身体的にしんどいと思いました。
日中の仕事量の多さもそうですが、何より朝の早起きで疲れが溜まっていく日々が大変でした。
そんな大変な日々でも、自分に対して優しく接してくれた農家さん。
一緒に励ましあって乗り越えてくれたインドネシア人の仲間。
関わってくれた全ての人。
本当に感謝しています。
農業はチームワークが大切で、みんなで協力する事の大切さを学べたと思います。
あと、この経験をしたから、本当に何時間でも働ける気がします!笑
これからレタス・キャベツ・白菜を食べる時は、めちゃくちゃ感謝しながら食べます!笑
この農家の経験も、協力隊じゃなければ、コロナがなければ、体験できなかった事だと思うので、全ての出会いに感謝しています。
話は変わりますが、先日、JICAから今後についてのプランの提示がありました。
7月からは、10年後50年後に今を振り返った時に、「協力隊として、悔いはない日々だった」と思えるような活動をしていきたいと、レタスを植えながら思っていました。
これからの人生どうしようかなまだ具体的プランが決まってないので、これからゆっくり考えましょう。
長くなりましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました
終わりに:本当にしんどい時も、山を見ると心が癒される事が多くて、俺は海より山派だと確信しました皆さんはどちらでしょうか