モンゴルからコロナウイルス感染症の影響で、日本へ3月16日に一時帰国しました。
こんなに長い期間、日本へ一時退避になると思わなかったので、ブログなど更新していませんでした。
1日がとても長く感じたり、気付いたらあっという間に経過した5月までの様子を、振り返っていきたいと思いますので、よろしければお付き合いください。
1月
モンゴルでは、1月中旬からコロナウイルスへの対策を本格的に行っていました。
学校の休校やレストランの営業停止などが始まり、マスク着用の指導など、コロナウイルスへの緊張感が高まっていました。
この頃はまだ、世界的に流行していませんでしたが、モンゴルは過去に感染症の影響でたくさんの家畜が死んでしまい、国の食糧危機に陥った経験がある為、過剰に対策を行っていると感じていました。
※マスクなどが品切れした事を知らせるチラシ
2月
このまま家の中でずっと仕事をしているとダメになると思い、JICAと相談して、コロナウイルスへの注意を行いつつ、少しづつ職場での活動を再開することにしました。
そんな中、歯茎がひどく腫れてしまい、地方での治療が困難な為、首都に上がり、治療する事になりました。
しかし、2月後半はモンゴルの旧正月のお祭りがあります。
それにより、地方と首都の移動が活発になり、コロナウイルス拡大の危険性が高まる為、モンゴル政府は、首都への移動制限した為、首都での治療を行う事ができなくなりました。
けど、そのおかげでモンゴルの旧正月を楽しめたのでよしとします笑 その一方で、ますます腫れ上がる歯茎。涙
3月
モンゴルの旧正月が終了し、バスで首都に行ける様になった為、首都へ移動しました。
しかし、地方の人が一斉に首都に向かった為、大渋滞となりいつもはバスで12時間の道を、17時間かけて首都に向かいました。お尻も腫れ上がりそうでした。涙
※草原の中での大渋滞。この光景は2度と見る事はないだろう。
そして、首都での歯の治療を初めて、治療が終了したら、任地に帰ろうと思っていたら…
JICA事務所から、モンゴルの全隊員が日本へ一時帰国する事が決定したと連絡が来ました。
その時は、少ししたらまたモンゴルに戻ってこれるだろうと思い、急いで荷造りをして、帰国しました。
次回、帰国後から6月までの自宅待機中の話し。続く