6月20日から23日まで3泊4日でリハビリ科の同僚達と旅行に行ってきました。
感想としては、楽しかったけど慣れない事が多く疲れました。笑
今日は旅行の様子をまとめたいと思います。
1日目
まず9時に病院集合と言われたが、予想通り人はまばら。
そもそも午前中少し働いてから来る人もいるため、9時に来る必要はなかったと思う。
徐々に人が集まってきたが、約束の車が来ず、1時間30分遅れ車が到着。
今回の愛車はこの小型バスの様な車で行きました。ベンツの様ですがかなり古いです。笑
車内は10人乗りの車に13人で乗り込んでいるため、常にキツキツです。
写真は運転手をしてくれたバッジャガお兄さんです。
モンゴル相撲がかなり強く、「肉食え」と旅行中に何回言われたらわからないほど、ずっと肉を食べています。
まさにモンゴル人の様なモンゴル人でした。
そして、私のモンゴルでの兄になってくれました。
タイヤの修理などを病院の入り口で行い、11時頃ようやく出発。
この様な北海道の様なひたすら直線を走ります。
横が草原のため、道路には羊や牛や馬がおり、なんとも可愛らしいです。
そして、車は草原の中に突っ込んでいき、川辺でお昼タイム。
今時の遊牧民は馬ではなくバイクも乗りこなします。
ここからが長かった。
何度か休憩は挟むが基本的にギュウギュウの車にずっと乗ってモンゴルの広大な草原を移動。
道は凸凹の場所も多いため、揺れに揺れる。
10時頃普通の道から草原に突入するとあたりは真っ暗。
そして目的地までの地図もないため、たまにある看板と草原にいる遊牧民に聞きながら進む。
もうこれは草原の中で迷子になっているのではないかと疑い始める。
しかし、モンゴル人は、星の位置を見て方向を確認し進んでいるから間違いはないとのこと。
そして3時間後無事到着。
俺は疲れているが、みんな割と元気。モンゴル人は強い。
2日目
泊まった場所は湖の近くの避暑地の様な場所。
日本と同じ様に、別荘みたいなものが沢山並んでいて、こんな場所がモンゴルにもあるのだと驚きました。
2日目はみんなで湖に水汲みに行ったり、ダラダラご飯食べたり、お酒飲んだりと
特に何もしない贅沢な1日でした。
モンゴルはこういう所もゲルだったり、
家みたいなのもあったり。
綺麗な景色でした。
朝ごはんをみんなで食べ、みんなでアリヒ(ウォッカの様なモンゴルのお酒)を飲み、旅を祝います。
みんなで水汲みに行ったり
焼肉したり
くつろぎ
モンゴル人は写真が大好き。この様な岩場でも「良いね。良いね。」と写真を撮ります。
そして、みんなで撮った後は個人、少人数といつまでも撮ります。笑
星も綺麗だったり。
各々が好きな時間を過ごしました。
3日目
午前中はのんびりし、午後から他の場所へ移動しました。
次の場所も湖で、避暑地の様な場所でした。
ロッジの様な場所に泊まりました。
湖にみんなで入ったり。
正直水は綺麗ではなく、なんともいえない感覚でした。
ただみんな楽しそうに入っているので満足でした。海を見せてあげたい。
可愛い子供達もいたり
誕生日の医者をお祝いしたり。
日本と一緒だと思いました。
ちゃんと退室の前は部屋を掃除したり、ベッドを綺麗にしたり。モンゴル人は結構きれい好き。
日本人より、しっかりやっているのではと驚きました。
4日目
この日は最終日だからか、いつもはかなりゆっくり出るのに、急いで朝早く出ました。
この4日間どこに行くか、何をするか、いつ行くかなど基本的にわからなかった為、焦って準備しました。
地下から湧き出る炭酸水を汲みに行ったり
色々な観光地を周りました。
たまたま通りかかったナーダム(モンゴルの夏のお祭り)も見れました。
子供も馬を乗りこなしてかっこいい。
感想を箇条書きにすると
・みんなと一緒に楽しめて良かった。仲良くなれて良かった。
・まだモンゴル語が充分に話せないので、4日間頭フル回転させたから、最後魂抜けた様に疲れた。
・モンゴル語がまだわからないから、大変なこともあるけど、面倒な事とか嫌な事もわからないから楽な面もあると思った。
・いつ行く。何する。とか基本的にノープランだから、準備が難しい。
・いつも自然の中にいるのに、より自然を求めるとかどんだけモンゴル人は自然が好きなんだと思った。
・何回「肉食えば大丈夫」と言われたか。二日酔いの時とか、気分が悪い時とか。すごい世界観。
・1日何時間寝るのだろうと思うくらい、良く寝る。そして基本的に元気。
今回は本当に嵐の様に4日間が過ぎた。
疲れたか?など初めて参加した為、慣れていない事も分かってくれて、みんなに助けてもらったおかげで楽しむ事が出来たと思う。
今回の旅の中でもどんどんモンゴルに染まってきている気もする。
まだ、日本人の感覚が多いから慣れない事や驚く事が多いけど、来年も行く予定だから、言葉も上達し、価値観も変わった時に、どんな感想になるか楽しみに、明日からもまた頑張っていきます。